Q.生で食べられるの?
A.もちろんです! 新鮮な卵だけを出荷していますので、安心してお召し上がりください。
賞味期限は、生食で2週間で、期限後も十分に加熱調理すれば食べられます(+2週間)。
Q.黄身の色が薄くてびっくり!
A.着色料などを加えていない
自然の色です。詳しくは
こちらをお読みください。
Q.黄身のまわりにある、白いヒモや膜は何?
A.「カラザ」といって、殻の内側と黄身を繋ぎ、黄身を常に卵の中心に保つハンモックのような役割をするものです。どんなに転がっても姿勢を保つという、卵の生命活動に重要なもので、新鮮な卵ほどカラザは硬くハッキリとしています。カラザは
栄養のある良質たんぱく質で、シアル酸という
抗ガン物質が含まれていることがわかっています。取り除く方が多いようですが、ぜひ一緒に召し上がってください。
Q.ゆでたまごのカラがむきにくい
A.新鮮な卵をゆでたまごにすると、殻が剥きづらかったり、卵白がパサパサしたりします。新鮮な卵の白身には炭酸ガスが多く含まれていて、それが加熱によって急激に膨張し、卵白が殻に押しつけられるためです。ゆでた直後、長めに冷水にさらすことでだいぶ剥きやすくなります。また、日数が経つと炭酸ガスは殻の小さな穴から抜けていきますので、殻のむきやすいゆでたまごが作れます。
Q.白身が白く濁っているのは?
A.新鮮な卵には炭酸ガスが多く含まれているため、濃厚卵白という盛り上がっている部分の卵白が濁って見えます。日数がたつと炭酸ガスが抜けていくため、少しずつ透明になっていきます。卵白の濁りは
新鮮な証拠です。
Q.血のようなものが混じってるけど、大丈夫なの?
A.赤玉卵に多い、血斑(けっぱん)、または肉斑(にくはん)です。血斑は、鶏の体内で卵が形成される際に毛細血管が切れて出血し、卵に混入したものです。肉斑は、殻の色素の粒子が集合したものです。いずれも、病気や飼料によるものではなく、
正常な鶏に見られる現象で、遺伝的なものが強いとされています。見た目にはよくありませんが、食べても何の問題もありません。
Q.一つの卵に黄身が二つ!双子?
A.産卵初期の若い鶏がしばしば産む、ニ黄卵(におうらん)です。産卵リズムが安定していないため、卵巣から卵黄(卵子)が連続的に二つ排卵され、ひとつの卵として形成されてしまうことがあります。市販の卵ではほとんど見かけませんが、パック前の選別作業で除去されているだけで、一定の比率で発生する生理現象です。
品質は通常の卵と変わりません。
Q.黄身が入ってない!白身だけ・・・
A.黄身好きの方はごめんなさい! ニ黄卵と同じく、産卵リズムが安定していない若い鶏に、まれに起こる現象です。卵黄ではなく血の塊や細胞片が卵巣から落ちたときに、卵白がこれを包んで成長してしまい、黄身のない卵が形成されることがあります。健康な鶏にも起こる生理現象で、
品質は通常の卵と変わりません。