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間伐材に利用の道を 県産材で紙作り 名刺発売、県も活用本腰
2005年11月 東京新聞
埼玉の木で作った紙の利用を−。環境保護団体の優良パルプ普及協会は県産の間伐材チップを利用した名刺を発売した。価格は500円(100枚入り)で、収益金の一部は緑の募金に寄付される。県も間伐材用紙の普及に本腰を入れ、名刺や印刷物に使っていく方針だ。
国内の森林は林業の採算性の悪化から、手入れなしに放置される例が増え、森が荒れる例が増えている。その改善策として、栄代表は「地産地消型の紙作りを進めれば、地元木材の需要が増え、環境保全にもつながる」と訴える。間伐材の利用が進めば森林の木の密度が適正になり、森林が健全に変わる。その結果、京都議定書で定められた森林による二酸化炭素吸収も促されるという。
同協会では手始めに秩父市産の間伐材を使った名刺の販売を始めた。名刺の企画・販売では県農林部や社団法人の県緑化推進委員会と連携した。
県農林部の職員役150人が試験的に間伐材名刺を作成済みで、本年度内に県全職員を対象に使用を促していく方針。県木材利用推進室によると、11月から県作成のリーフレットやポスター、冊子などを順次間伐材利用紙に切り替えていくという。
【200キロで8000箱】
間伐材利用紙の材料は間伐材25%、古紙75%。200キロの間伐材でA4用紙で8万枚、名刺で8000箱(1箱100枚)できるという。県内の間伐材産出量は年間35,000立方メートル(2004年度)あり「用紙の材料は余るほどある」(木材利用推進室)。今後は、壁紙など商品を増やしていく方針だ。
【保護広まれば】
栄代表は「県内全域の間伐材を利用して、将来的に古紙の使用率を
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