紙造くん外国へ 〜国際協力事業団 JICA〜
2001年、バナナペーパープロジェクトにより無薬品パルプ化機械「紙造くん」がハイチへ設置されました。
※バナナペーパープロジェクトとは・・・
ハイチ特産のバナナから紙を作るための技術支援。1999年のプロジェクトでは、化成ソーダによるパルプ化法が行われ、薬品の入手や価格等の問題がありました。その後、プロジェクトに同行された美濃和紙紙技師の方により「紙造くん」がハイチへ紹介され、再度プロジェクトが実行されました。
「紙造くん」ハイチ国立大学に設置
設備の整った環境とはいえ8月の猛暑の中、何をするにも時間がかかり電源の増設に何日も費やしました。
今後、途上国の識字率を高めるための機材として環境重視のローコストで容易に紙が作れると専門技術士から
高い評価を得ています。
「薬品いらずの紙製造機 外務省ODAで2台ハイチヘ 原料はバナナの茎」
「春日部市の環境ボランティア団体『彩の国・さいたまケナフの会』(栄京子代表)が、薬品を一切使用せず、
布、割りばしなどと水だけで、紙の原料となるパルプを作り出す機械を開発。
専門家からも高い評価を受け、外務省を通じてこの夏、ハイチに送られた。ハイチでは特産のバナナを原料にして
紙を製造し、識字率の向上を目指す。・・・(中略)」
「今回ハイチに送られる機械は小規模なもので、1日数十キロのパルプを生産するに過ぎないが、
栄代表は今後プラント化できれば、と期待している。」
読売新聞(埼玉版)2001/8/22
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